第5話~浦和所属ジョッキー名鑑part1

お久しぶりです。私事ですが、Twitterでの公言通り5月期のネット投票の収支がマイナスだった為、馬券の購入を控えている当ブログ管理者の煮干です。でも競馬楽しい。買ってなくてもレースはついつい観てしまいますね。
さてさて、日々Twitterを介して競馬民と交流していてふと思った事があります。

「…浦和のジョッキーの話題少なくね…?」

いやいやわかりますよ!目立たないって事くらい!だって対して勝ってなry
恐らく世間一般よりかなりディープな域に達しているであろうTwitter競馬民ですら、浦和のジョッキーに関するツイートは疎ら。これではいけません。そこで浦和競馬場を聖地と崇めて数年のこの私が、「浦和所属ジョッキー名鑑」と題し、1人ずつここで紹介したいと思います(わりと多いので何回かにわけて紹介していきますw)。
※アイウエオ順
※名前の横は所属厩舎と初騎乗した年

・赤津和希(小林真厩舎所属、2017年初騎乗)

去年デビューしたルーキーですね。ケガが多くまだ騎乗数が少ないのは残念なところです(因みに去年は32戦に騎乗して2勝)。

2勝とも浦和での勝利ですがどちらも逃げではなく差しに構えてのもの(2勝目のセイヤクンは4角先頭でしたが)。初勝利のサルガッソで魅せたようにしっかり追い込める腕には期待しています。しかし浦和のジョッキーで追い込みというと4角でインを通るコース取りが勝敗をわける事も多いわけでして。あまりインを使った動きが見られてない赤津君。これからの成長に期待しています(上から目線)。

・秋元耕成(横山保厩舎所属、1999年初騎乗)

浦和競馬界の悩みの種(語弊が凄い)。恐らく浦和競馬にハマり始めた人が最初に取捨に迷い始めるジョッキーです。
何しろ騎乗数が多いのなんの(今季浦和だけで133戦騎乗、うち4勝)。それもわりと馬券に絡みそうな穴馬に乗っかってるんですよね、浦和七不思議ですよ(語弊が凄い)(2回目)。
じゃあ下手なのかっていうとそうとも言い切れないのが秋元さん。特にハナ主張と決めた時の思い切りの良さはご存知左海さんにもヒケを取らないと思ってます。枠が大外だろうが関係なくゴリゴリ押していく様は浦和ジョッキーらしさを感じますね。
最近ではマイネルデアデビル等の快速馬をお手馬にしたりとますます逃げで狙いたいジョッキーになってきました。どうも嫌いになれないジョッキー、それが秋元。

内田利雄(藤原智厩舎所属、1978年初騎乗)

ミスターピンク。こう書いてあの優しそうな内田さんの笑顔を思い出したそこの貴方、立派な浦和騎手フリークです。
通算3524勝を誇り、長年浦和の大将として浦和を引っ張ってくれていたピンク様ですが、最近はケガに泣かされています(5/29にも落馬で負傷…)。
震災で募金を募れば先頭に立って募金箱を抱え、ファンとの握手イベントがあれば笑顔でパドック前通路で待ち構えててくれたピンク様。また元気に帰ってきてくれる日を待ってますよ…!!(あれ騎乗云々書いてない…)

・岡田大(藪口一厩舎所属、1996年初騎乗)

さぁこの辺からディープな騎手になってきましたよ(謎の興奮)。浦和1500×イン差しと言えば、そしてなんと言ってもケイティ冠と言えばこの人、岡田さんです。
私が生まれた時からジョッキーしてるベテラン。騎乗スタイルはとにかくインをベッタリ張り付くように回って差してくる印象が強いですね(前にも書いた気が…)。ある意味浦和らしいジョッキーです。
藪口厩舎所属ですが冨田厩舎と本間厩舎にもお手馬が多いです。もうその時点で妖しい雰囲気が(笑)
岡田さんが乗って「ヤリ」なのか、よく乗り馬が被る見越が乗って「ヤリ」なのかは私も新聞の騎乗成績欄をガン見してよく判断してます。妖しい。でも楽しい。