第一話~實川がいつ勝てるか考察してみた

夜に投稿すると言っておいて現在深夜1時。眠たいですが流石に1回目なのでダラダラと書きます。駄文になりますがお許しを。
さて唐突ですが皆さん、舩橋の實川騎手のことはご存知でしょうか??そうです、去年は77鞍に騎乗し勝ち鞍なし、今年も未だ未勝利の通称「舩橋の空気」のジョッキーです。
私はこのジョッキーが大好きなんです。あのどうあがいても馬券に絡まなそうな馬質。無理に乗ってこない騎乗スタイル。彼に本命を打って何とか馬券を当てたい、あわよくば単勝を取りたい。そんな思いを去年から抱き注目しているのですが、まだ実を結ぶには至っていません。

何故彼は馬券に絡んでこないのか。まずはデータから見てみましょう。
去年の成績を見ると、2着は5回、3着は4回と計9回は馬券に絡んでいます。詳細を調べると、2着5回のうち2回はロクアイオロチに騎乗した時の成績です。他に圏内を記録した馬で近走乗れているのは3着1回のディヴェルシオーネくらい。まずこの二頭以外に馬券内に絡んでくる可能性は低いと考えても良さそうです。うーんこの馬質の低さ。なんと去年7月までの成績表にはB3のクラスですら騎乗機会がありません。つまり、「Cクラスの下級戦しか乗り鞍がない上、勝負になるのはこの中の数頭」ということです。つらいね實川。

では馬券に絡んだロクアイオロチのレースを観てみます。するとなんとびっくり、この馬テンが速い。前走の船橋1200では、ゲートでロケットスタートを決めてそのままハナを取っています。これは希望の光が見えてきたような気がします。
外差しの傾向が強い船橋では、どうしても直線で捕まってしまうロクアイオロチ。もしあと距離が1ハロン持つのであれば、浦和1400に登録してこないでしょうか…??浦和1400×内枠なら、とても面白い存在になれると思います。そこんとこどうでしょうか、佐々清先生。

さて無事に實川の初勝利が見えてきたところですが、まだ槍は一本残っています。そうです、ディヴェルシオーネです。
実はこの馬、内枠×1500なら勝負になると前から私は目をつけているのです。その根拠は去年11月、浦和1500でのレースぶりにあります。
このレースで内枠を引いたディヴェルシオーネ。ゲート、ダッシュ共に平凡だったのですが、1コーナーまでにしっかりとポジションを取る動きをして、イン2列目の絶好位を取ったのです。あの實川が。そして結果はインをロスなく立ち回って3着。川崎1500、浦和1500で内枠なら、實川がこの再現を仕掛けてくる可能性は充分にあるはず。恐らくある程度人気になってしまうロクアイオロチよりか、こちらの方がギャンブラーとしての血が騒ぐ。頑張れ實川。応援してるぞ。

さてここまで實川で馬券を取るべく考察をしてきました。因みに木曜日にも舩橋1200でドンレッドローズに騎乗する予定です(C1選抜で1200では厳しそうですが)。ここまで馬質に恵まれてないジョッキーも中々いないと思いますが、それだけに馬券に絡んだ時のオッズに期待したいところです。

流石に眠いのでこの辺で。ではまた。